ボランティアスタッフの運営にもかかわらず、毎年、大阪人のど根性で凄い規模になっている注目の淀川花火大会
今や大阪の夏はこれを見ないと始まらないといった方も多いでしょう。
淀川花火大会はどんな花火大会?見どころは?
淀川花火大会はボランティアスタッフが寄付のみによって運営している手作りの花火大会です。
手作りと聞くと小さく細々としているイメージですが、これがすごいんです。
大阪人のど根性ですごい規模になっています。
打ち上げ玉数未公開ながら約2万発、来場者数約55万人、単純に考えると大阪市民の
4人に1人がここに来ている事になります。
そして、花火師の腕の見せ所はやはり玉数の多さではないでしょうか。
約1時間に2万発というと休みなく次から次へ打ち上げないといけません。
また、かむろ菊、水中スターマイン、水中花火、尺玉等バリエーションが豊か。
2015年の見どころはなんといっても17年ぶりに復活した10号玉と今大会初の新色スターマインでしょうか。
キャラクター花火もあり大人だけでなく、子供も楽しめる内容になっています。
なにわ淀川花火大会2013
恋人との距離を縮めたいなら?おすすめ観覧スポット!
約55万人がここに集結するので、場所選びはかなり大変です。
十三会場、梅田会場、パノラマスタンド、納涼船、いろいろな席が有料ですが用意されています。
チケットはローソン、チケットぴあ、ファミリーマート、セブンイレブン等で販売中です。
早めに購入して彼女をエスコートしてはいかがでしょうか?
有料席付近はトイレや売店もあり、お金を払った分、他より多少優遇されています。
そして、もっと気合をいれたい人はホテルプランがお薦めです。
ホテルプラザ大阪、ホテル阪急インターナショナル、ホテルモントレ大阪、ウエスティンホテル大阪、ヒルトン大阪、等々この日は花火観賞プランがあり、涼しく見物できます。
でも予算が・・・・・という方も諦めないでください。
河川敷にブルーシートという手があります。
屋台の出店数、種類でいうと、十三会場側が多いです。
人にもみくちゃにされるのも夏の醍醐味と言う方は十三会場側をお薦めします。
でも何の対策も立てずに人の波にもまれて場所に到着してしまってはお連れの方からのブーイングの嵐必至です。
穴場を探しましょう。
もうすでに皆さんに知られ過ぎてる感はありますが、それでも他よりは人が少ない場所です。
・本庄公園付近
・日本ペイントビル前
・海老江グランド付近
・コスモタワー
・淀川河川公園
・梅田スカイビル空中展望台 等々
最後に私の一番のお薦めは阪神姫島駅下車の河川敷です。
ゆったりと花火を鑑賞できます。
ブルーシートを敷いてワインを開け、ちょっとおしゃれにバル風のおつまみを食べると至福の時間となるかもしれません。
またブルーシート持参の方は帰り支度を始めるタイミングに注意して下さい。
一歩遅れると帰りの人の波に巻き込まれ、ブルーシートは踏みつけられ、子供は恐怖で泣き叫び、シートを丸める隙さえ与えられないすさまじい状況に陥りますので、くれぐれもご用心ください。