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楽天「kobo」行政指導の汚名返上なるか!「オーバードライブ」買収で黒字を目指す!

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楽天が19日、アメリカのオハイオ州を拠点とするオーバードライブを買収すると発表した。

オーバードライブは、図書館向け電子書籍配信サービスを展開していて、楽天の電子書籍サービスKoboと連携させることで、2015年の楽天の電子書籍事業は、EBITDAベースで黒字に近づく見込みとしている。



買収完了は4月を予定しており、これまでアマゾンのKindleに水をあけられていた分を取り戻したいというところだろうか。

しかし、アマゾンが自前のサービスでKindleを育てたのに対し、楽天のKoboは当初から不祥事続きだった。

元々Koboはインディゴ・ブックス・アンド・ミュージック(カナダ)の一部門をスピンオフした会社で、それを楽天が買収したのが楽天Koboの始まり。



2012年7月19日に「Kobo Touch」の発売と同時に開設した「koboイーブックストア」だったが、充電問題や接続の問題、レビューの書き込みの選別、書籍数の水増しなど不祥事を立て続けに連発し、最終的には書籍数の水増しで景品表示法違反のおそれがあるとして、行政指導を受けるまでに至り、その信用性を発売当初から失墜さている。

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このあたりは、最近起きた楽天セールの価格偽装問題やアメリカでもその大量のメールから迷惑メール扱いされていると言われるセールなどのメールなど、消費者に対する心遣いに欠けた営業姿勢が現れたものと言えるでだろう。

実際、2014年度第4四半期のセグメント別業績においても楽天Koboに関する言及は一切無く、業績の不振をぬぐいきれていない。

ここにきて、今回のオーバードライブの買収は明らかに電子書籍部門のテコ入れを図った買収だ。


しかし、オーバードライブの2014年度のEBITDA(利払い・税・償却前利益)は2500万ドルで、これに対する買収額が4億1000万ドル、単純に考えて割高な買収ではないかとも思われる。


ただし、会見した相木孝仁常務執行役員は「数年以内に10億ドル(約1200億円)ビジネスに飛躍させていきたい」と語っており、これをどう考えるかで判断は分かれるところではないだろうか。



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