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クッシング病の症状と治療法は?愛犬家も必見!

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クッシング病













アメリカの脳神経外科医・ハーヴェイ・ウィリアムス・クッシングによって報告されたクッシング病

日本では1965~1986年の間に全国調査で年間約100例が新しく報告されている病気です。

人間だけでなく犬もかかるこのクッシング病。

愛犬家も知っておくべきクッシング病の症状や治療についてご紹介します。




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クッシング病はどんな病気?


副腎皮質から副腎皮質ホルモンのひとつ、コルチゾールが過剰に産出されることで引き起こされる症候群をクッシング症候群と言い、その中でも下垂体腺腫が原因で起こるものをクッシング病と言います。


コルチゾールは代謝や免疫に関わる重要なはたらきをするホルモンです。

ストレスに敏感に反応して量が増えるため、ストレスホルモンとも言われています。

コルチゾールの数値が高いとクッシング病の他、うつ病なども疑われます。


また、低すぎても病気の可能性があります

患者は1:4で女性が多い病気です。





クッシング病の症状は?


コルチゾールはステロイドホルモンの代表格。過剰に産出されることで以下のような症状が出てきます。

1.中心性肥満(手足は細く、体幹が太くなる)
2.皮膚線条(肥満により腹部に妊娠線のような筋が入る)
3.満月様顔貌(顔に脂肪がつき、満月のように丸くなる)
4.高血圧、糖尿病
5.骨粗しょう症
6.筋力、免疫力低下



免疫力の低下も起こるため、症状を放置していると肺炎など別の病気が原因で死に至ることもあります。

またコルチゾールの過剰が引き起こすうつ状態が進行し、記憶力の低下や自殺を引き起こすことも考えられます。





原因と治療法


クッシング病の原因は、下垂体にACTHを過剰に産出する腺腫ができることです。ACTHとは下垂体から分泌されるホルモンのひとつで、コルチゾールの分泌を促すものです。


下垂体に腺腫ができる原因については、まだ研究段階でわかっていません。

治療については、下垂体からACTHが分泌されるのを抑える薬はないので、過剰分泌の原因となっている腺腫を手術で取り除きます。


経鼻手術という方法で、片方の鼻の穴から顕微鏡や内視鏡を入れ、腫瘍を摘出します。取り残しがあった場合は放射線治療を行うこともあります。

手術の時間は2~3時間程度。

翌日から歩行や食事も可能で、1週間ほどで退院できます。


クッシング病



犬もクッシング病に。愛犬の様子に注意!


犬のクッシング病発病は8歳以上の老犬で起こりやすく、人間よりも発病率が高いと言われています。

また、残念ながら予防策はありません。


症状としては水やえさをたくさん摂るようになる、おしっこの量や回数が増える、お腹が膨張する、毛づやが悪くなる、脱毛が起きるなどです。

老化による症状とよく似ており早期発見が困難なため、愛犬が年を取ってきたらしっかり様子を観察し、気になることがあれば早めに病院で治療を受けましょう。






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